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2005年3月現時点。思えば『白点病記』からまる4年たちました。当時、水草水槽での白点病治療の知識も経験もなく、市販の薬を使いこなす自信もないまま、民間治療的な唐辛子をつかう方法を試したわけです。確かに水草には影響なく白点病に効果がありましたが非常に重要なろ過バクテリアにもダメージを与えることになり、コケとの戦いに追われるというひどい副作用で泣かされたのでした。 その後、幸い『アマゾングリーン』という良い薬に出合ってからは慌てることなく対処でき、きちんと直せています。難無く対処できるため、現状の「白点病の対策」については本サイトに記録していなかったというか取り上げるのを忘れていたくらいです。 実はあの一件から今日まで白点病を2回経験しました。よく考えれば普通 のアクアリウムから水草レイアウト水槽(ネイチャーアクアリウム)になってからです。昔は状態がよさそうな気に入った魚を少しづつ買い足していました。ところが群れて泳がせるネイチャーアクアリウムの場合は小型種を一度にたくさん入手する場合があります。このため、1匹づつの固体状況を把握できずに病気や弱った魚を導入してしまっています。これが原因なのかもしれません。 私が『アマゾングリーン』を何度か使用した限り、うたわれているように水草にダメージをあたえずに魚の白煙病を治せています。もちろん、ろ過バクテリアにダメージをあたえる副作用もありません。ただ、水草の種類とか性質によっては、使用中に成長が止まったり弱ることがあると聞いたことはありますが、私はとくに経験したことはありません。※注意/ここに記載していることは私の経験上のことであり、使用に関しては各自の責任でお願いします。
では、私の場合の使用例です。 ■病気が発生したら その前に、まず白点病の前知識です。白点病の情報はたくさんあるので細かい部分は割愛しながら解説します。病原虫はもともと魚に寄生している場合もありますし、水草や他の生物等に付着して侵入する場合もあり、様々な状況で水槽内に潜入しています。そして水質、低水温等の環境の急変で弱った魚に病原虫が寄生し、成長し、一旦魚から離れて増殖したあと、再び魚に寄生…という行動のサイクルが、環境にもよりますが4〜5日で繰り返されます。水槽内で蔓延すると元気な魚にまで寄生しはじめ、早い場合、一晩にしてすべての魚が発生しすることもあります。寄生された魚は徐々に弱っていき、死んでしまいます。この病原虫は25度以下の低水温で活発ですが、弱点は高温であるほど繁殖力が弱まり、30度以上では発病しないとされています。 さて、水槽内で白点病が発生した場合、あえて魚を隔離をしません。上記の通 り、魚を隔離して治しても、結局病気の根源は底床やろ過槽などで生き延びている可能性があり、魚を戻しても再発するかもしれないからです。病気は水槽システム全体から絶たないと意味がないと考えます。私の治療手順です。 (1)あらかじめ『アマゾングリーン』を予備していれば、白点病を発見次第に規定量を投与しますが、とにかく最初は水温をあげていきます。いきなり高温にすると水草が弱るので1日に1度づつくらいあげるようにして30度までにします。この間、なるべく早めに『アマゾングリーン』を入手。 (2)『アマゾングリーン』を入手したら私の場合は最初から規定量 を一気に投与します。でも、私のやり方はおすすめできません(変に大雑把なところがあるんです…)。弱そうな水草がある場合は、考慮して規定量より少なめに投与しはじめるべきでしょう。 (3)『アマゾングリーン』は徐々に効能が薄まっていきます。薬の成分を水草が吸収したり、ろ過されるためです。効能の薄まり具合は水の色でわかります。投与したばかりの時は濃い緑色ですが、3日たらずで薄いグリーンになることもあります。これを考慮して一番効果 的なのは、水温が30度と高温な時に薬が濃い状態にするのが一番、相乗効果が得られるようです。 (4)白点病のサイクルは4〜5日くらいなので、早い場合は1週間で完治しますが、まだ白点が少しついていたり心配な場合は、一旦、通 常通り1/3〜1/2の水換えをして、『アマゾングリーン』を換水のぶんの量を足して、もう1週間様子をみます。私の場合は、どんなに長くても2週間で完治しました。
■熱帯魚を新たに入手したら 白点病にみまわれて以来、今では熱帯魚を新たに入手したほとんどの場合、トリートメント用のタンクを立ち上げて1週間ほど様子みることにしています。この時に、アマゾングリーンを規定の1/3〜1/2くらいの量を使用しています。一見、大丈夫そうでも体内に病気が潜んでいる場合があり、せっかく良好な水槽があとあと汚染されて泣きをみるのはごめんだからです。
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