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■世界水草レイアウトコンテスト2002へ出品を目指して(2001年9月9日) 9月を迎え、2度目のリメイクの構想をはじめることにしました。これまでレイアウトを思案する時に設置場所を優先にし、必ず3面 から観賞できるようにしてきましたが、今回はそんなことを一切考えずにやりたいようにやろうと決意しました。理由は、来年早々にも告知があるだろうと予測されるADA主催の『第2回世界水草レイアウトコンテスト』に出品しようかと思ったからです。今年の春に第1回目の世界コンテストがあり、実は最初レイアウトの最盛期にポジ撮影までしました。その水景はとても良好で気に入っていたのですが、出品作品の構図としてはつまらないと判断し、断念。そのリニュアル後の現状もなんとか仕上がり、一生懸命レイアウトしたのですが、それでも構図的にやっぱりつまらないと判断しました。2度ともよくないと判断したのは、やはり多面的に見れるようにレイアウトすると、一点からだけの視点ではおもしろくないレイアウトになるようです。それで思いきってはじめから観賞面 を一点だけにしぼったレイアウトにし、その構図に全力投球してみることを決意したのです(ただし完成して撮影し終えたら、従来のコンセプトに基づき、軌道修正するつもりです)。そこでイメージをもとに設計図を描いてみました。
立体的な流木配置を意識し、左右に置いた流木は、左が後ろで右が手前で交差させ、さらに正面 からは視覚的にゲート(門)になるようなトンネルにすることで奥行きを演出しようと考えました。水草に関しては、現状維持をベースに、流木の移動後に必要な水草を慎重に思案しながら追加植栽することにしました。 実際、流木を移動した後にその構図を観察することで、やるべきことがみえてきます。流木の根元の陰の部分が多くでき、左右のすみのちょっとした空間が気になるという2点です。まず流木の根元の陰の部分にはクリプトコネリの中型であるC.ウエンティ、C.ベケッティを植栽。左右のすみには明るい茂みが欲しいと思い、ロタラグリーンを使い、アクセントでロタラ・インディカも使おうと思いました。
↑リニュアル予定図 2001年9月考案 そうして、11月に入ると、やはりADA主催の『第2回世界水草レイアウトコンテスト』の告知がはじまりました。
■ろ過の強化(2001年12月) これまでことある度にろ過材に手をいれてきましたが、どうも90cm水槽に対してスーパージェットフィルター60は少々役不足のような気がしていました。しかし、高価なフィルターだし、同レベルよフィルターよりはるかに安定しているようなので「これでいいのだ」と不安を打ち消してきました。しかし、やっぱりちょっとしたことで調子を崩しやすいのは否めません。これだけ気になるフィルター、やっぱりろ過機能強化をはかるべきだと判断しました。フィルター2台設置は、あまりにも大袈裟。そこで以前から興味があったプレフィルターを導入することにしました。早速、ちょっと古い型のジャレコ・プレフィルターMを入手。
図のように、物理ろ過をプレフィルターにすっかり任せます。メンテは様子をみながら、大体3カ月ごとに行います。スパージェットフィルター本体は、完全に生物ろ過に徹してもらい、予定では1年に1回ほど、様子をみる程度にメンテをにしようと考えました。実はこの文章は半年経過していますが、とても調子がよいです。フィルターの詳しくは「Technical/Size90のフィルター」を参照。
■底床の一部変更(2001年11月) セットから1年半が経過しています。長期維持と将来の再生使用を目的として底床をセラミック系のパンタナルにしていましたが汚れがたまって嫌気化してきたのか、水草の種類によって成長が悪くなってきました。水質を計ると弱アルカリ性です。有茎草類はほとんど弱酸性から中性に適応した種類なのでこれはいけません。せっかくリメイクしたばかりだったので、リセットもできない。そこで全体の1/3(約20リットル)ほど酸度が強めのアクアソイルのアフリカーナ・パウダーへ変更しました。色もパンタナルとアフリカーナはほとんど同色なのでまったく違和感がありません。また、結果 も上々で想定の弱酸性から中性の水質を維持できるようになりました。前景の水草も後景の有茎草類も調子のよさをとりもどして一安心。
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