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■2005世界水草レイアウトコンテストに向けて(2004年10月30日)
今回、レイアウトをするにあたって一番念頭においたのが、最近流行っている「自然の景色を模写 したようなレイアウト」や「トリミングによって人工的に形成するレイアウト」をやらないということでした。目指したのは、本来のネイチャーアクアリウムというべく川底の一部分を切り取ったような原寸大の水景です。そして、テーマは初心にもどって憧れのアマゾンに。という経緯で安直ですが作品タイトルは『アマゾン水景』。
↑2005年4月24日コンテスト用に撮影 使用した水草は、ハイレベルのレイアウターには普通 すぎて見向きもされないようなアマゾンソードやチェーンアマゾンをあえて中心にし、他の水草ものびのび存在してくれるようなタイプを選びました。こんな類いで形成したため、多少雑然と草むらのようになりましたが、各水草たちの気質でつくりあげてくれた自然観あふれる原寸大の水景に仕上がったと思います。私の役目は、水草たちが健やかに育つ環境づくりと、凹構図を維持するためにちょっと手をくえたことくらいです。
上はレイアウトのために毎年恒例でつくる計画図です。この図、実はレイアウト後に手直ししています。左手前のサンタレン・ドワーフニムファの位置には、はじめ、赤系のエキノをメイン・プランツ的に1本配置していたのでした。そしてトロピカ社製のレッドスペシャルというエキノを選んだのですが、これがスクスク巨大化…。あわてて赤系の南米産ニムファに変更した次第です。 構図のポイントとしては、雑多になりがちな水草ばかり選んだので、とくかくほっておいても 凹型が保てるように多めに下草スペースを確保したこと。それと多少は奥行がでるように下草スペースを『Z型』にすることを考えつきました。これは個人的にかなり良いアイディアなのではと思っていますが…。 管理面での主なポイントは、とにかく下草の『Z型』スペースにEchi.グリセバキーのランナーが進出しないように制御することにつきます。Echi.グリセバキーはホントに元気が良すぎ…。 反省点。Echi.グリセバキーはずっと少なくてよかった。一番上のレイアウト直後の写真の通り、ちょっと変った流木の組み方をせっかくしたのに、最終的には大部分が隠れてしまっています。それに、全体的に選択した水草がおおづくりであったことで、ずいぶん雑然としてしまいました。もっと小振りなものを選んでいればより計画図にそったレイアウトが完成していたと思います。水草水槽としては健康的でよいですが、レイアウト水槽としては失敗作だと思っています。
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