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[自作と工夫]パワーサンド(底床ベース)の代用

底床のことをインターネットで調べてみると、他の方々もいろいろお考えのようです。ソイルの代わりにホームセンターで手に入る焼き赤玉 土を使用したり、底床ベースを粒の大きめの大磯砂や軽石で代用したりとかあります。そうした中で、ほとんどリスクがなく気軽にコスト削減できるものとして、軽石を使う底床ベースを実践することにしました。

 

■パワーサンドの役割

まずパワーサンドの役割を考えてみます。これは底床の一番下に敷くものです。ではなぜ敷くかというと、多気孔な軽石にバクテリアが繁殖し、有機物質を水草の根に肥料として吸収されやすい物質に分解してくれます。それと、水草の根やバクテリアのための通 水性です。また、時間の経過とともに硬化する底床のクッション代わりでもあるようです。こうして好気的な環境に整える場がパワーサンド(底床ベース)なのです。天然土壌を原料のソイル系の使用にはかかせません。

■そこで…

ベースとなる軽石は「パミス」という製品名の園芸用軽石を使用することにします 。選んだ理由は、成分未調整で中性なので水質に影響をあたえないからです。園芸店やホームセンターで入手することができ、ADAパワーサンドとほぼ同じサイズで、S・M・Lとサイズがあります。1袋2リットル入りで百数十円で売っていると思います。ちなみに私が買うお店では150円くらいだったと思います。

パミスを使う底床ベースの使用方法は2つあります。ひとつは、ADAパワーサンドとよく洗ったパミスを大体半々でまぜて使用する方法。半々とありますが混合具合は、ある意味適当。立ち上げ当初の栄養富化が低くなるぶん、管理面 が楽になると思います。もうひとつの方法はパミスのみの場合です。この場合はちょっと手を加える必要がありますので下記を参照してください。※どちらの場合でも底床ベースをセット時には、立ち上げをスムーズにするために底床活性剤である、ADAバクター100、クリアスーパー、ペナックW等を添加することをおすすめします。

 

■パミス(園芸用軽石)だけで作る底床ベース(60cm水槽の場合)

底床ベースのメインは「パミス」です。ADAパワーサンドとほぼ同じサイズで、S・M・Lとあるので、パワーサンドのように水槽サイズにあわせてパミスのサイズを選びます。同じく量 もです。パミスだけだとバクテリアの食料になる有機物質が含まれないため、多少、有機物をまぜるます。細かく砕いた腐葉土みたいなものがよいかと思いますが成分が不明だし、含まれる得体の知れない微生物の混入もさけたいのでピートモスがいいでしょう。もちろん成分未調整のものを。

(1)60cm水槽なのでパミスはSサイズを選びます。量 は3リットル(1袋半)にしました。よく水洗いをしましょう。洗わないとセット後に水が白く濁ってしまいます。

(2)一握り程度のピートモスを水で洗ってよくしぼります。セット初期はピートモスの色抜けで水が多少薄茶色になりますが水換えを繰り返すことで数週間で出なくなります。

(3)あとはパミスとしぼったピートモスをよくまぜて、底床に敷きます。この時、 底床活性剤のバクター100やクリアスーパー、ペナックWアクアリウム用等を添加します。テトライニシャルスティックのような固形肥料も加えてもよいですが、肥料は後からでも追加できるのでセット初期は藻対策の意味でもなるべく添加しなくてよいと思います。ADAアマゾニアのような自然土壌に近いソイルを使用する時は特にです。

セッティング後の管理は、通 常の水草レイアウトのマニュアル通りにします。いくら底床ベースの肥料養分が少ないとは言え、1〜2週間の毎日の水換えを怠るとコケが発生してしまいます。きちんとした管理で、スムーズに立ち上がる率が高くなることはどんな条件でも同じです。頻繁に水換えを行う時期は結構きついですが、後々の胃痛をさけるには、これに限りますね。

※上記を実行する時は、あくまでも各個人の責任で行ってくださいませ。

 

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